前回に紹介したワイナリー「アブラウ ・ドゥルソー」に引き続き、ロシアワインと言えば、この「ファナゴリア」も外すことができない存在です。
現在は4000haの畑を所有しており、年間3000万本のボトルを生産しているロシア最大ワイナリーの一つ。スパークリングワインを得意とする「アブラウ ・ドゥルソー」と同規模です。
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皇帝から市民まで、みんなのワイン。アブラウ ・ドゥルソー(Abrau Durso)
ロシアで代表的なスパークリングワインと言えばアブラウ ・ドゥルソー(Abrau Durso)。創設は19世紀にさかのぼります。当初はロシアの皇族や貴族にワインを提供していましたが、今は一般市民に愛されるワイナリーです。
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ファナゴリアのワイナリーは、ロシア南部のクラスノダール地方に位置するあるタマン半島(Taman Peninsula)にあります。下記の地図で赤いポイントマークがワイナリーのある所です。ケルチ海峡を挟んでクリミア半島と向かい合っている場所だというのが分かります。